今更ながらソーラー発電始めました。
売電価格も下がり、今さらソーラー発電って思われると思いますが、山本組事務所の事務所で普段使用する電力分を賄おうとソーラー発電システムを設置しました。この度は事務所で使う分だけ発電出来たら良いなぁで計画しましたので、倉庫の屋根の一部程度の設置になっています。
実はソーラーパネルについては、業者から説明されたのですが、10年前と値段も保証も違います。一時期に法整備が無いことから、無茶なソーラー発電施設が乱立したため、国が制度を整えたみたいです。そこには費用や保証の事もあったみたいで、一時期の1/2~1/3程度にまで価格が下がりました。
さて最近は戦争やら物価高騰で資源確保について色々と物議されています。エネルギー源となる石油や石炭、ウラニウム等の鉱物やエネルギーを使って生まれてくる資材等、大変重要です。
そんな中で日本は水についてはあまり意識が向いていない気がします。産業で使える真水を大量に確保できる国って本当に少ないんです。半導体等を作るのには大量の水が必要となります。アメリカで試算された計算では2030年に半導体生産人数が約6万人足りない計算がでています。しかしアメリカと台湾は資源や土地等の問題で限界値にまで達していると言われています。その為、熊本等が只今半導体メーカーの工場建設ラッシュになっていると聞いています。
これからは水も大事な資源となります。水を貯水するダムも発電もありますが、水そのものが資源としての武器になると意識していく必要性が日本人には必要だと思っています。
ちなみに土木工事では治水が一番の難問です。水は一番弱いところに向かいますので、工事中は良く泣かされています。水を制するものが土木を制するのはホントかもしれません。
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