建設業の割合ってどうなのよ?
- barbarossa5121
- 1 日前
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5月も末になりました。
兵庫県は知事問題等で相変わらず揺れています。
私どもの建設業に直接影響があるかは、定かではありませんが大変厳しい噂話は耳にしています。
筆者の好きなF1の世界ではよく使われる言葉「さてどうなるのか見てみよう」の気分です。ホントはそこに住んでいるので当事者です。こんな事言ってたらダメなんです。しかし「U5H」でも但馬は兵庫県では無視されている存在なんです。人口の少ない地域だから、何を言っても人口が多い南側の意見が通ります。だからこんな心境になってしまいます。
さてそんな日々を過ごしていますが、ある円グラフを目にする機会がありました。某データバンクの週刊で送ってくれる資料に、朝来市の業種別構成比と兵庫県との比較をした円グラフが掲載されていました。見てビックリしました。知識不足であったなぁとも思いました。
朝来市業種別構成比1位が建設業で38%でした・・・。製造、卸売、小売、不動産、運輸・通信合わせてを合算したら大体38%。サービスとその他で23%程度。そして兵庫県全体でも建設業は31%で製造、卸売、小売を合わせた位の規模となります。
驚きを通り越してあきれ果てました。建設業に依存しすぎているのが一目でわかります。兵庫県や朝来市から見たら建設業の予算を減らしたくなる気持ちは理解できます。建設業に従事する人を半分にして、他の産業に移動したら人手不足が解消されると思うのも理解できます。それを静かに実行しているのが現実なのだろうと思います。
建設業を転換するのならばそれは時代なのだと思います。ただ転換するなら制度整備は必要だと思います。ハードランディングで行くなら短期的に倒産を増やして再雇用をしていけばOKですが、全国的な動きですので一気に不景気まっしぐらになります。「失われた30年」を再現しないようにするなら、ソフトランディングでゆっくり他業種へ移動を促していく事になるかと思います。
ただどちらの結果になっても田舎の投資額が減ることに違いはありません。建設業の人間は仕事を探して、インフラ整備投資が行われている都会に移住せざるを得ないと思います。
その結果、生徒数減が加速し、中学・高校等の廃校が進み、子供を抱える家族は他業種でも都会への移住を余儀なくされます。
どうもわが町の未来は厳しいのを通り越していることを知る情報でした。
心が温まるネタはないんでしょうか・・・。
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