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「失敗が罪」であるような風潮。


 しばらく更新を頑張りたいと思います。

 さて最近の新人だけでなく社会全体の風潮に失敗が罪だと勘違いしている風に見えます。以前ある公務員の方とお話しした際に「失敗が無い、何もしないのが出世の道」と言われその方は、施設を改善したいと色々動かれていましたが、その行為は出世から外れる行為なんだと何か無念そうに言われていた事を思い出します。

 ただその方の意見は残念ながらそうかもしれないし、逆に良い評価につながっている可能性はあると私は思います。

 この事は民間にも言えます。

仕事というのは失敗しないのが前提で、失敗する事を前提の内容って損害保険くらいしか思い当たらないのが昨今の私が感じる現状です。


 この「失敗が罪」の風潮は、何事にもチャレンジする事を恐れる様になってしまっています。これは学校関係でも同じらしく、テストで失敗(ミス)=罪の様な罪悪感に捕らわれる児童や生徒さんも少なくないそうです。

 失敗は無いほうがいいのが事実です。ですが基本何かすれば必ず危険(リスク)は伴います。中には事故等で人命等にも影響を及ぼす場合もありますが、基本失敗からしか学べない事が多くあります。それを人は「経験」といいます。

 仕事でも学校でも日々の生活は毎日ミスとリカバリーの繰り返しです。ですからミスを極度に恐れず、慣れすぎずに過ごしていくことが一番大事なことです。

 また一番大事なことはミスが起こった際に隠さず周りに相談できる環境があるかどうかが大事です。当社ではとりあえず上司に責任転嫁になってもいいから報告して責任を分散し1人で抱えるなと指導しています。

 おかげさまで当社では各現場の監督員達が情報共有を盛んにおこなっています。愚痴も共有されているみたいですが。まぁ色々と喋られる社内環境は悪いことではないと筆者は思っています。筆者の悪口が飛んでないことを祈っています。



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