AI使って色々やってみようかなと。
最近AIが本当にすごいんだなと思います。
筆者も先日某AIを使って「工事のお知らせ」の文章をAIにお願いしたところ20秒程度程度でサクサクっと文章が作成されました。
恐らくAIはweb上にある例文等を参考に作成したのだと思います。
これだけではわからないので、コンクリートの養生における注意点、なんて専門的な事を質疑しましたら大雑把ながらも、日数や水分の保持等の内容を5つ程度に分けて答えてくれました。
私が今回使ったAIは質疑応答系ですが、AIは画像関係で最近特に進化しています。何でもAIが作成したアイドルの写真集が販売されたのも聞いています。
先日はハリウッドで俳優たちがAIに対して抗議デモをしていました。映画にAIが作った画像が既に入っていると思います。AIの画像には個人の著作権もないですし、24時間365日AIは画像を作成してくれますから、AI画像が増えるほど映画製作料金も下がると予測されます。
結果として、俳優が今の1/5~1/10程度の人しか残らず、残れてもAIと料金競争になりますので、出演料が下がると予想されています。また撮影スタッフも不要になります。なのでデモも発生するわけです。
建設業もかなりAIが入ってきています。既に設計図から3Dの図面にして、簡単な数量から、だいたいの見積金額までを一括で行う物も出てます。また写真からクラック等を調査して設計数量まで行う物、役所が発注した見積書から自動で積算して金額を弾くものまで、もはやAIを外す事が出来ない段階になっています。
筆者は積算等を担当していますが、あと5年程度で業務をAIが引継ぎ、私は現場施工に戻る時代になると思います。また設計施工というスタイルが試験的に発注されていますが、10年も待たずに当社の様な中小企業でもAIの補助の元、設計施工が出来るのではないかなと思います。
これ程すごいAIですが、残念ながら今のところ完全な自動運転は無理と判断されています。2020年には自動運転の時代になるといわれていましたが、人間等の不確定要素の動きをAI等は処理しきれないんだそうです。
当然建設業(特に土木業系)における現場での工事製作物は同じものが1つとしてない、現場に合わせたオーダーメードになります。すごいロボットでも出来ない限り、現場は相変わらず人の手が中心となります。
いつの日かガン〇ムやパトレ〇バーみたいな世界があるといいなぁ。
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