頭の良さの違いについて
普通「頭が良い」と聞くと何となく、小学生~大学生辺りの方を対象にしたら、「テストの点数」であったり、名門校に通っているなんてのが想像されると思います。
これは「記憶力」=「頭が良い」になります。
大人(就業者)に対して「頭がいい」と言うと「仕事が出来る」とか「社会的に成功している」人に対して、この言葉が当てはまります。
さて、よく考えてみてください。社会に出た新卒者の皆様が「記憶力」=「仕事が出来る」になっていないのです。この辺りが企業と学校の温度差になっているのではないかと思います。未だに学校では「記憶力」を只々邁進しているカリキュラムになっています。このままで大丈夫かと、ちと心配です。
今後は「電子頭脳」が記憶の補助器具として活躍します。現に今では「スマホ」で調べたら一定レベルの内容までなら、十分に解説してくれます。時代は少しづつ変わってきています。
学校の成績は必ず仕事の能力とイコールになるわけではありません。「私の能力では、建設業は難しいなぁ」とか「向いていないなぁ」と思われている皆様。やってみたら案外いける場合が多々あります。あなたの学校生活がどうであれ、これからの未来をどうにかする方法として、建設業に関わってもらえたらと思います。建設業は機械化が進み、昔ほどの重労働では無くなってきています。野外作業ですので、季節や天候には左右されますが、やりがいの高さは他の産業に比べて引けを取らないと思います。ぜひ挑戦してみてください。