top of page

役割選択の自由


 ついに4月になってしまいました。平成最後の更新になるかと思います。次は「令和」ですね。

 さて当社の募集要項に土木作業員さんを募集していますが、ある方から「山本組では土木作業員も勉強して監督員に養成されてしまうので、それが嫌な人は遠慮気味になっているのでは」というご意見を頂きました。

 結論から申しますと、「適正と意思」が無い方にまで無理に監督員方向に導くことは基本いたしていません。ただ給料における手当等を増やす方法の1つとして「資格取得」を「推奨」しています。

 但し、作業主任者や特別教育等の作業資格は会社からの指導で取得してもらいます。作業主任者や特別教育は無いと現場作業そのものが出来ません。資格取得に関わる費用や日当・交通費等は当社側が負担しますので、本人が必要とするのは当日のお弁当とお茶と筆記用具位でしょうか。

 近年、若手社員が資格取得に励んでくれた関係で、当社に対してのイメージが先行している可能性はあると思います。大事なことは「自分はこの会社に、この形で関わりたい」と自身で伝えることです。就職面接時でもその後でも面談なり会話で伝えればよいと思います。

 ただ残念ながら会社や仕事の役割が、全て自分に適正な状況にあることは少ないと思います。ですが仕事を一定レベルやりきるまでは、向き不向きはわかりません。

 金美麗女史曰く「石の上にも三年と言いますが、まさにそのぐらい腰を据えて向き合ってみなければ、仕事の適性は判断できません。結果、どうしても向かなければ仕切り直すチャンスはいくらでもあるはずです」

 まずはやってみることからでしょうか。挑戦する人をお待ちしています。


特集記事
最新記事
アーカイブ
bottom of page