米軍推奨!昼寝が効率を発揮させます!
ちょっと間が空きました。前回の文章から2カ月程度経過していますが、ウクライナ侵攻が終了する見通しが立たない昨今です。恐らく現場では睡眠が足りない日々をお過ごしだと思います。
さて本日のお題の内容です。アメリカの研究で人が能力を発揮する時に、その前の睡眠が7時間以上の睡眠で98%、6時間で50%、5時間で28%、4時間以内だと15%程度(不能)になる研究が発表されました。しかし毎日確実に睡眠がとれる状況ばかりではありません。そこで能力回復には20分程度の昼寝が、かなり有効である事も同時にわかりました。
この研究を元に、米軍は昼寝(タクティカル・ナップ)をプログラムの中に入れていく事が決定されました。ただ特殊部隊の人たちはどうなの?って話になりますが、特殊部隊はショートスリーパーに対応した人を集めているそうです。ですので一般の兵隊さんは標準と言える7時間以上の睡眠が必要なので、この昼寝プログラム導入されたそうです。
日本企業がこれを積極的に導入しにくい可能性があります。 ①日本の一般の人たちは、個人的に休み時間に昼寝を導入されている
②日本国家の文化的傾向は睡眠を根性で何とかしようとする
③日本人は能力が下がった際に、周りを気にして休み時間以外では実行しにくい
聞いた話ですが、アイディアが湧き出しやすいように瞑想の時間を業務中に設定されている外国企業もあるそうです。科学根拠があれば選択する必要がありますが、積極的に導入する姿勢は我々も見習う必要があるように思います。
最後に一番大事なことは日々の睡眠時間を7時間以上確保する事です。その為には時間管理が本当に大切なのを理解してもらえたらと思います。
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