パワードスーツ!
最近のICTに伴うバックホウを筆頭とした重機に注目が集まっています。当社でも利用しましたが、一長一短だなぁと感じたのが現状です。便利ですが場所を選ぶ技術で発展途上であることが確認されました。今最先端のICT施工が20年先には当たり前の技術になっているかどうかは、国が宇宙を含んだインフラ整備を進めるかどうかにかかっていると思います。
さてそんな中で当社が注目しているのがパワードスーツです。現在開発が進んでいますが、基本的な構造は既に完成しているみたいです。
大きく分けると外骨格型とコルセットのように着用するアシスト型?に分かれています。
動力はには某野球漫画の強化ギブスのようなバネ等の力を利用したタイプや圧縮空気・電力等を利用しています。
アシスト型は作業中の重量は全て自分の両足に負担がかかりますが、外骨格型はイラストのように全身に対してですので重量軽減が見込めます。アシストスーツの最終形態は外骨格型になるのだと思いますが、動力が主に電力であることからバッテリー問題が足を引っ張っているのが現状です。ある知人の話では有線式なら既に使えるみたいです。
アシスト型は農業・建設・工場・介護等で使われ始めています。性能はピンキリですが、体の負担軽減にはなっているようです。当社も今年の現場で1つ使ってみようかと考えています。
問題は夏の暑い時期に汗疹や熱中症の原因にならないか心配な点もありますが、これが進化すれば70歳以上でも元気なら現場で楽々働ける「高齢化社会に対応できる建設業」になるのではないかと思います。
未来のパワードスーツにクーラーと暖房機能がついたらいいんですけどね~。
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